ニシキゴイ輸出、徐々に復調=中国、水産物規制は継続―24年
財務省が30日公表した2024年の貿易統計確報値によると、中国本土向け水産物(缶詰など調製品を含む)の輸出額は前年比99.2%減の4億397万円だった。中国は東京電力福島第1原発の処理水放出に反発し、日本産水産物への規制を続ける。ニシキゴイについては、中国が輸出に必要な検疫を行う施設への許可を更新し、輸出額は禁輸前の水準に戻りつつある。
輸出額が最も大きかったのは、観賞用の生きたコイで2億8419万円。輸出総額の7割を占めた。中国が23年11月にニシキゴイの輸入を停止するまでは月1億円程度の輸出があった。許可更新後の昨年11月の輸出額は6201万円、12月は1億8842万円に上った。許可が停止中の昨年1月と4月にも輸出があった。
[時事通信社]
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