両陛下のモンゴル訪問検討=7月、抑留者追悼も
天皇、皇后両陛下が7月にモンゴルを公式訪問される方向で調整が進んでいることが30日、関係者への取材で分かった。両陛下の国際親善目的での外国訪問は2023年のインドネシア、24年の英国に続いて3度目。在位中の天皇、皇后のモンゴル訪問は初となる。
関係者によると、モンゴル側から招待があり、両陛下は同国最大の祭り「ナーダム」の時期に合わせて訪れ、式典に出席する予定。今年は戦後80年の節目に当たり、旧ソ連に抑留されモンゴルで死亡した日本人の慰霊碑への訪問も調整されている。天皇陛下は皇太子時代の07年にモンゴルを単独で訪れており、慰霊碑に供花した。
終戦後、約1万4000人の日本人が旧ソ連によってモンゴルに移送され、強制労働に従事した。慰霊碑は終戦後、抑留中に亡くなった約1700人を慰霊するため、首都ウランバートル郊外に日本政府が建設した。
[時事通信社]
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