金先物、初の1万4000円台=NY相場高や円安―大阪取引所
日本取引所グループ(JPX)の大阪取引所では、24日の夜間取引で金先物相場が上昇し、取引の中心となる12月決済物は、1グラム当たりの価格が初めて1万4000円を超えた。米トランプ政権の経済政策への警戒感を背景に、海外相場が高値圏で推移する中、外国為替市場での円安・ドル高基調が加わり、円建ての金相場を押し上げた。
金先物は同日夜、一時1万4047円まで上昇し最高値を付けた。国際指標となるニューヨーク金先物相場では同日、トランプ氏による米連邦準備制度理事会(FRB)への利下げ要求を受け、米長期金利が低下し金利を生まない金に買いが集まり、昨年10月末以来の高値圏で取引された。
金相場を巡っては、米国政治、経済の不確実性や地政学リスクなどへの警戒から、安全資産として金を買う動きが続いている。
[時事通信社]
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