青学大、2年連続8度目V=大会新記録で、2位駒大―箱根駅伝
第101回東京箱根間往復大学駅伝競走は3日、21チームが参加して神奈川県箱根町から東京・大手町までの復路(6~10区、109.6キロ)が行われ、青学大が10区間合計で10時間41分19秒の大会新記録をマークし、総合連覇を果たした。2015年の初制覇から11年間で8度目の頂点。
青学大は往路2位の中大に1分47秒差をつけて復路をスタート。6区の野村昭夢(4年)が区間新記録の快走で差を広げ、危なげなく逃げ切った。復路は従来の記録を上回る5時間21分18秒で、駒大に次ぐ2位だった。
駒大は復路を5時間20分50秒の新記録で制し、2分48秒差の総合2位。昨秋の出雲駅伝と全日本大学駅伝を制した国学院大は3位で、史上6校目の3冠を逃した。4位以下の早大、中大、城西大、創価大、東京国際大、東洋大、帝京大までの上位10校が次回のシード権を獲得。11位以下は順大、日体大、立大が続いた。
最優秀選手と、新設された優勝チームの大会MVPには、共に青学大の野村が選出された。
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