慶誠、一歩及ばず＝全国高校バスケット
慶誠は熊本県勢初の頂点に一歩及ばなかった。最終クオーターで主軸の留学生選手がファウル累積で退場。それでも２点差まで追い詰めたが、最後は京都精華に振り切られた。右田監督は「決勝という雰囲気を経験したことがなかった。相手が一枚上手だった」と受け止めた。
今大会ではチームの状態が試合を重ねるにつれて上がり、決勝まで進んだ。目標だった４強入りを果たし、岸主将は「全力を出し切った。悔いはあるが、悔しさよりも（決勝で戦えたことが）自信になった」と充実した表情だった。
［時事通信社］
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