新たなサーブで雪辱=高校生宮崎、頂点へ着々―全日本バドミントン
高校生最後の全日本総合に懸ける思いは強い。女子シングルスの次世代のエースとして注目を集める宮崎は、劣勢の中でも声を張って自らを鼓舞。高橋にストレートで勝って準決勝進出を決めた。
この相手とは今月上旬にS/Jリーグで対戦し、0―2で完敗。だが、今大会の宮崎は当時と違う。「トップ選手がみんなやっているから」と、バックハンドで打つサーブを新たに取り入れて臨んだ。
このサーブが効いた。次々と甘いレシーブを引き出し、ラリーで主導権を握る。見事に雪辱を果たすと「相手の対策がしっかりできた」と笑顔を見せた。
全てストレート勝ちで4強入りし、次は自身と同じく世界ジュニア女王となった実績がある4歳上の郡司莉子(再春館製薬所)と顔を合わせる。山口茜(同)や奥原が姿を消し、周囲から優勝候補筆頭と目される中、「しっかりチャレンジできたらいいなと思う」。己に言い聞かせるように決意を示した。
[時事通信社]
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