日米、拡大抑止の指針策定=核対応強化、内容は非公表
日米両政府は、米国の核戦力などで日本を守る拡大抑止に関するガイドライン(指針)を初めて策定した。日本政府が27日、発表した。日本を取り巻く安全保障環境が厳しさを増す中、拡大抑止を強化する狙いがある。具体的な内容は非公表。
岩屋毅外相は記者会見で「米国の拡大抑止の信頼性をこれまで以上に強化するとの石破茂首相の指示を踏まえたもので重要な意義がある」と説明。「拡大抑止を含む同盟の抑止力、対処力強化に向けた取り組みを進めたい」と語った。
指針は、これまでの日米間の議論の内容を基に作成。米国による核兵器の使用基準や日米間の手続きなどが盛り込まれているとみられる。ただ、最高レベルの軍事機密に当たることから内容は明らかにしていない。
[時事通信社]
最新ニュース
-
プーチン氏、アゼルバイジャン大統領に謝罪=航空機墜落「悲劇的事件」
-
26年五輪テスト大会を初実施=男子滑降、モニーが初V―W杯アルペン
-
「自白に固執せず取り調べを」=最高検が各地に通知―相次ぐ不適正事案受け
-
ルメール騎手が7度目最多勝=中央競馬
-
カナリア軍団、復権へ一歩=帝京、伝統校の勝負強さ―高校サッカー
写真特集
-
【野球】慶応大の4番打者・清原正吾
-
【競馬】女性騎手・藤田菜七子
-
日本人メダリスト〔パリパラリンピック〕
-
【近代五種】佐藤大宗〔パリ五輪〕
-
【アーティスティックスイミング】日本代表〔パリ五輪〕
-
【ゴルフ】山下美夢有〔パリ五輪〕
-
閉会式〔パリ五輪〕
-
レスリング〔パリ五輪〕