日本、米加州下回る=名目GDP、円安などで―民間分析
民間シンクタンクのニッセイ基礎研究所は26日、日本の2024年4~6月期の名目GDP(国内総生産、季節調整済み)が米カリフォルニア州を下回ったとの分析結果を公表した。円安の影響で加州のGDPが膨らんだことが主因だが、人工知能(AI)など先端分野での日本の遅れも響いたようだ。
同研究所の小林正宏客員研究員によると、4~6月期の日本の名目GDPは、その成長が1年間続いた場合の年換算で607兆5064億円だった。一方、加州は同じ期の平均為替レート(1ドル=155円78銭)で円換算すると635兆6102億円程度で、「さかのぼれる範囲で初めて日本が抜かれた」(小林氏)という。
[時事通信社]
最新ニュース
-
地盤改良着手「注視する」=辺野古移設巡り―沖縄知事
-
浅野雄也が完全移籍で加入=J1名古屋
-
機械式駐車場で受注調整=新明和工業などに課徴金5.2億円―公取委
-
大統領代行の弾劾可決=史上初、与党は効力停止要求―韓国
-
機長飲酒「悪質な違反」=日航に業務改善勧告―国交省
写真特集
-
【野球】慶応大の4番打者・清原正吾
-
【競馬】女性騎手・藤田菜七子
-
日本人メダリスト〔パリパラリンピック〕
-
【近代五種】佐藤大宗〔パリ五輪〕
-
【アーティスティックスイミング】日本代表〔パリ五輪〕
-
【ゴルフ】山下美夢有〔パリ五輪〕
-
閉会式〔パリ五輪〕
-
レスリング〔パリ五輪〕