「非常戒厳」で捜査本格化=検察と軍が合同―韓国
【ソウル時事】韓国の尹錫悦大統領が3日に「非常戒厳」を宣言したことを巡り、当局が捜査を本格化させた。最高検察庁は6日、ソウル高検検事長をトップとする特別捜査本部を立ち上げたと発表。警察も6日、120人の捜査チームを構成したと明らかにした。
聯合ニュースによると、検察が特捜本部を設けたのは、2016年に表面化した朴槿恵大統領(当時)の友人の国政介入問題以来、約8年ぶり。最高検察庁は「厳正に捜査する」と表明した。
国防省の金善鎬次官は6日、検察に軍検察官を派遣する考えを示した。国会に戒厳軍が送られるなど、軍が絡んでいるため合同で捜査する。
[時事通信社]
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