競技外ドーピング検査が増加=陸上
【ロンドン時事】陸上界の不正を監視する「インテグリティー・ユニット(AIU)」は3日、今夏のパリ五輪まで競技外で実施されたドーピング検査数に関する統計結果を公表し、2023年にブダペストで行われた世界選手権までの期間に比べ、検査を受けた選手の割合が大幅に増加した。
AIUによると、各機関と連携し、パリ五輪前約10カ月間に競技外で実施されたテストを受けていない選手の割合は11%だった。2022年世界選手権前の33%、23年の同大会前の27%から数値が改善した。
パリ五輪に参加した選手の66%が3度以上の競技外検査を受けていたことも公表された。
[時事通信社]
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