吉田、成長実感のV=原監督の指導で飛躍―福岡国際マラソン
優勝争いが2人に絞られた32キロ付近、吉田は一気にペースを速めた。そこからは日本記録の更新もあるかという力走。「想定外だった」という独走でゴールテープを切った。表彰台の中央に立ち、「たくさんの人が支えてくれたから、こういうレースができた」と感極まった。
青学大出身の27歳。今年1月から、かつて師事した同大の原晋監督の指導を再び受けるようになり、成長を遂げた。2月の大阪マラソンで自己ベストを更新。今回も「精神的な面で余力があった」と言うように、自信を持ってレースに臨めていた。
世界選手権の参加標準記録突破という、もう一つの目標も達成。大舞台へ前進し、「必ず、世界で勝負できる力を付けたい」と力強く語った。
[時事通信社]
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