2024-11-25 17:44

26日に斂葬の儀=百合子さま本葬、豊島岡墓地で

 15日に101歳で亡くなられた三笠宮妃百合子さまの本葬に当たる「斂葬(れんそう)の儀」が26日、東京都文京区の豊島岡墓地で営まれる。喪主で孫の彬子さまをはじめ、秋篠宮ご夫妻ら皇族方、親族や三権の長、ゆかりの人ら約560人が参列する予定。
 皇室の慣例で参列しない天皇、皇后両陛下は25日午後3時ごろ、赤坂御用地(港区)内の三笠宮邸を訪れ、最後のお別れをした。同4時ごろには上皇ご夫妻も宮邸を訪れた。26日はいずれも同墓地に使者を派遣する。 
 百合子さまのひつぎを乗せた霊車は26日午前9時に宮邸を出発し、皇居前などを通り、35分かけて同墓地に到着。午前10時から一般の告別式に当たる「葬場の儀」が行われる。
 ご遺体は午後、落合斎場(新宿区)で火葬され、「墓所の儀」で同墓地にある故三笠宮さまの墓に埋葬される。
 同墓地では同日、一般拝礼を午前11時50分~午後0時40分、午後1時40分~午後2時40分の2回受け付ける。29日には墓所への一般参拝も行われる。
 16日から行われた宮邸での一般の弔問記帳は25日午後4時で締め切られ、計6072人が記帳した。
[時事通信社]

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