装着型カメラ、万博導入見送り=警察庁の検証結果待ちで―大阪府警
大阪府警万博対策本部は21日、2025年大阪・関西万博で警察官に配備する予定だったウエアラブルカメラの導入を見送ると発表した。警察庁が来年度実施する試行運用の検証結果を踏まえる必要があると判断した。
府警は万博で、胸部や頭部に装着するウエアラブルカメラを配備し、雑踏やトラブル発生時の現場状況をリアルタイムで指揮所などに送信して対応に活用することを想定していた。購入費用は2024年度当初予算で措置されていたが、購入前という。
警察庁が来年度実施する試行運用では、イベントなどの雑踏警備をする警察官にカメラを装着し、人が行き来する様子やトラブルを指揮官の指示により撮影する。また、パトロールや職務質問、交通違反の取り締まりに当たる警察官にも配備し、職務が適正に行われているかの検証も実施する予定という。
万博は来年4月13日~10月13日に開催される。
[時事通信社]
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