クヌギ製の椅子開発 愛媛県
愛媛県産の木材を活用した椅子を、県森林組合連合会と、家具メーカー大手のカリモク家具(愛知県東浦町)が開発した。加工が難しく、家具に適さないとされたクヌギを活用した。
開発した椅子は肘掛けがある「WK Lounge chair 01」(希望小売価格11万4400円)など2種類。同社のブランド商品「MASシリーズ」で、県産のヒノキを表面仕上げ材に、構造材にクヌギをそれぞれ使用した。受注生産で販売する。
クヌギは、県内では主にシイタケ原木として育てられてきた。近年は、生産者の高齢化により、放置が増えている。クヌギ材は硬度がある一方、変形しやすく、扱いにくい木材だという。クヌギの活用法を模索していた県森林組合連合会と連携し開発に至った。【もぎたて便】
最新ニュース
-
地方の減収5000億円=トリガー条項凍結解除で―村上総務相
-
衆院議長に額賀氏=副議長は玄葉氏―与野党合意
-
トランプ氏勝利「状況を注視」=浅尾環境相、パリ協定再離脱方針で
-
中国公船4隻が領海侵入=機関砲搭載か―沖縄・尖閣沖
-
地方創生、年末までに方向性=石破首相「交付金倍増目指す」
写真特集
-
【野球】慶応大の4番打者・清原正吾
-
【競馬】女性騎手・藤田菜七子
-
日本人メダリスト〔パリパラリンピック〕
-
【近代五種】佐藤大宗〔パリ五輪〕
-
【アーティスティックスイミング】日本代表〔パリ五輪〕
-
【ゴルフ】山下美夢有〔パリ五輪〕
-
閉会式〔パリ五輪〕
-
レスリング〔パリ五輪〕