ギリシャ代表バルドック選手死去 自宅プールで遺体見つかる
【アテネAFP=時事】サッカーギリシャ代表経験もあるジョージ・バルドック選手(31)が、自宅プールで死亡しているのが見つかった。同国メディアが9日、報じた。≪写真は、サッカーギリシャスーパーリーグ〈1部〉、パナシナイコスのジョージ・バルドック≫
アテネ通信社(ANA)によると、現在ギリシャスーパーリーグ(1部)のパナシナイコスに所属している英国生まれのバルドック選手は、アテネ南郊グリファダの自宅で亡くなった。
国営テレビERTは、バルドック選手は「プールの底」に沈んだ状態で発見され、現場では酒の瓶が見つかったと伝えている。また、遺体の検査のために検視官が呼ばれている。
バルドック選手は、昨季イングランド・プレミアリーグから降格したシェフィールド・ユナイテッドに7年在籍した後、今年5月にパナシナイコスに加入していた。6日に行われたオリンピアコス戦にも出場し、75分間プレーしていた。
父方を通じてギリシャ系だったバルドック選手は、2022年に同国代表に初招集され、これまでに12キャップを獲得。10日に行われるUEFAネーションズリーグのイングランド戦に向けたメンバーからは、負傷のため漏れていた。【翻訳編集AFPBBNews】
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