12チームで争うプレーオフ=米大リーグ―ニュースを探るQ&A
米大リーグで1日(日本時間2日)から始まるプレーオフ。現行方式の概要などについてまとめた。
―何チームが出場するか。
30チームによるレギュラーシーズンの後、出場権を得たア・リーグ、ナ・リーグの各6チーム、計12チームが臨む。各リーグで東、中、西地区の優勝チームと、その他で勝率が高かったワイルドカード(WC)の3チームが出る。
―どのような段階があるのか。
両リーグでワイルドカードシリーズ(WCS、3回戦制)、地区シリーズ(5回戦制)、リーグ優勝決定シリーズ(7回戦制)をトーナメント形式で争い、勝者同士が頂上決戦のワールドシリーズ(WS、7回戦制)を戦う。
―組み合わせはどう決まるか。
各リーグの地区優勝3チームのうち、勝率の高い2チームはトーナメント1回戦に相当するWCSを免除される。地区優勝した中で最も勝率が低かったチームとWC3チームで、地区シリーズ進出を争う。
―今年の主な出場チームは。
大谷翔平選手と山本由伸投手がいるドジャースはナの西地区優勝、菊池雄星投手のアストロズはアの西地区制覇のチームとして臨む。ダルビッシュ有、松井裕樹両投手のパドレス、前田健太投手のタイガース、千賀滉大投手のメッツはWCで出場。メジャー屈指の強打者アーロン・ジャッジ外野手がいるヤンキースはアの東地区優勝チームとして出場する。
―WSの最多優勝チームは。
ヤンキースで27度。最後に優勝した2009年は松井秀喜さんがWSで日本選手初の最優秀選手(MVP)に輝いた。2位はカージナルスの11度。ドジャースは6位の7度で、最近は20年に制した。(時事)
[時事通信社]
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