全国2位の県産梨が出荷ピーク 茨城県
梨の出荷量が全国2位を誇る茨城県で、出荷のピークを迎えている。梨の栽培に適した昼夜の寒暖差や豊かな水を生かし、県内では「幸水」「豊水」「恵水」などの品種を生産。それぞれ出荷時期が違うため、10月上旬ごろまで楽しめるという。
このうち、恵水は2016年から県オリジナル品種として誕生した。酸味が少なく深い甘みがあり、大玉でシャリシャリとした食感が魅力だ。県は「年々生産量は増加している」(担当者)として、生産者などと連携してPRに力を入れる。恵水の中でも、重さが1キログラム以上で糖度が14度以上の「幻の恵水」は、1玉1万800円で販売する予定。県の担当者は「暑さが増すこの時期に、水分補給も兼ねて食べてほしい」と話している。【もぎたて便】
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