見せたい対応力=弾みつけてフランスへ―なでしこジャパン
合宿3日目の10日に行った練習試合では、選手たちの動きのキレはまだまだで、連係面でもパスと動きだしのタイミングがずれてオフサイドになる場面などが多かった。中2日で迎えるガーナ戦では、コンディションと選手のコンビネーションの両面で上向いている姿を見せたい。
五輪に出場しないガーナのチーム状態は不透明だが、1次リーグで当たる同じアフリカ勢のナイジェリア戦の予行演習となるか。世代別の大会でガーナと対戦したことがある藤野は、身体能力や1対1での強さを感じたという。「(距離感が)間延びしやすい相手。弱点につけ込んで得点を積み重ねたい」。相手を見ながら対応する力はなでしこの強み。練習試合ではその点が不発だったこともあり、不安を解消してフランスに乗り込むのが理想だ。
大会が近づき、選手たちは他競技も含めて五輪関連のニュースを目にし、機運の高まりを感じている。「五輪も応援してもらえるような試合を見せないといけない」とは長谷川。期待感を持たせる一戦にできるか。
[時事通信社]
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