サバレンカ「胸が張り裂けている」 肩のけがでウィンブルドン欠場
【ロンドンAFP=時事】女子テニス、世界ランキング3位のアリーナ・サバレンカが1日、肩のけがを理由にウィンブルドン選手権の出場を取りやめると発表した。この苦渋の決断に「胸が張り裂けている」とSNSにつづっている。≪写真は女子テニスのアリーナ・サバレンカ≫
全豪オープン女王で、ウィンブルドンでは2度のベスト4入りを果たしている26歳のサバレンカは、X(旧ツイッター)に「今年のウィンブルドン選手権でプレーできないとお知らせすることに、胸が張り裂けている。準備にあらゆる手段を尽くそうとしたけれど、残念ながら肩がうまく動かない。この大会は自分にとって大きな意味があり、来年はこれまで以上に強くなって戻ってくると約束する」と投稿した。
先月28日に組み合わせが決まって以降、大会を欠場する選手はこれで7人目となる。
ベラルーシ出身のサバレンカに代わってロシア出身のラッキールーザー、エリカ・アンドレーワが1回戦に登場し、予選勝者のエミナ・ベクタスに7-6(7-5)、3-6、6-3で勝利した。【翻訳編集AFPBBNews】
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