プレミアリーグ、VARの来季継続を可決
【ロンドンAFP=時事】サッカーイングランド・プレミアリーグは6日、英ハロゲートで年次総会を開き、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)システムの来季継続を可決した。≪写真は、23-24イングランド・プレミアリーグ第34節延期分、ブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンFC対チェルシー。VARの映像を確認する審判≫
プレミアリーグの20クラブ中19クラブが、VARの継続に投票したと報じられた。英BBCによると、先月にVAR廃止の決議案を提出していたウォルバーハンプトン・ワンダラーズだけが、廃止を支持したという。
VAR廃止のためには計14クラブからの賛成票が必要となっていた。
プレミアリーグでは今季も物議を醸すVAR判定があり、ウルブス(ウォルバーハンプトンの愛称)は先日、VARが「リーグのブランド価値を台無しにしている」と批判していた。ウルブスは今回の投票結果について「失望している」とした一方で、VARシステムの改善に意欲を示したリーグの姿勢は歓迎するとした。
VARは明らかなミスを審判が回避できるようにするため、2019-20シーズンからプレミアリーグに導入された。しかし、各クラブの監督やファンの間ではシステムに対する不満の声がますます高まっており、今季もVAR判定をめぐって数多くの論争が巻き起こった。【翻訳編集AFPBBNews】
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