プーチン氏の憲法解釈批判=「ゼレンスキー氏に正統性」―ウクライナ議長
ウクライナ最高会議(議会)のステファンチュク議長は28日、ゼレンスキー大統領の「正統性は終わった」と主張しているロシアのプーチン大統領に対し、憲法を「切り取り」で読むべきではないと批判した。フェイスブックに記した。
ロシアの侵攻に伴う戒厳令が延長され、3月の大統領選は延期。本来の任期満了日(5月20日)が過ぎたゼレンスキー氏について、プーチン氏は最近、正統性を問題視する発言を執拗(しつよう)に繰り返し、28日の記者会見では「正統な権力は最高会議と議長にある」と自説を唱えていた。
ステファンチュク氏は「新たに選出された大統領が就任するまで現職が権限を行使する」という憲法の条文を読むべきだとプーチン氏に警告。戒厳令が終わらない限り、ゼレンスキー氏が大統領だと確認した。
[時事通信社]
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