TOKYO2020

　3セットマッチで行われる。コートの大きさやラケット、ボールは五輪と同じだが、2バウンド以内での返球が認められている。車いすの特性で真横へは動けないため、車いすをうまく回転させて移動する「チェアワーク」が見どころ。 　下肢障害のみの選手を対象とする男女シングルス、男女ダブルスのほか、上肢にも障害がある選手のクアード（男女混合）のシングルス、ダブルスがある。クアードでは障がいの程度により電動車いすの使用やラケットと手をテーピングで固定することなどが認められている。