水球
男子は12チーム、女子は前回リオデジャネイロ五輪時の8チームから2チーム増えて10チームで実施。一度にプレーできるのはGK1人とフィールドプレーヤー6人、エントリーは男女とも1チーム11人。試合はプールに設置する男子30メートル×20メートル、女子25メートル×20メートルのコートで、各8分間の4ピリオドで争う。
見どころ
「水中の格闘技」と呼ばれ、激しいプレーは見応え十分。日本はリオデジャネイロ大会で32年ぶりの出場を果たした男子に加え、過去に五輪出場のない女子にも開催国枠がある。強豪の欧州勢に「ポセイドンジャパン」がどこまで食らいつけるか。リオ大会で勝利のなかった男子は、独自のパスラインディフェンスを用いた攻撃的な布陣で初勝利と1次リーグ突破をにらむ。東欧などが盛んで、前回は男子がセルビア、女子は米国が金メダル。
ルール
- ①2組に分かれて総当たりの1次リーグを行い、勝ち点により各組4位までが準々決勝に進む。勝ち点は勝ちが2点、引き分けは1点
- ②1次リーグでは延長戦やペナルティーシュート(PS)戦は行わない。同勝ち点で並んだ場合、当該チーム間の対戦成績、上位チームとの得失点差、総得点、PS戦の順で順位を決める
選考方法・大会
20年12月に男子22人、女子23人の21年度代表候補が発表された。最終メンバーの男女各13人(補欠1人含む)は21年5月中旬に発表。
- ・世界選手権(19年7月12日〜28日、韓国・光州)
- ・日本選手権(20年10月29日〜31日、東京辰巳国際水泳場)
競技日程
競技実施日
メダル確定日