女川原発の事故想定訓練
東北電力は８日、女川原発（宮城県石巻市、女川町）で、重大事故の発生を想定した訓練を報道陣に公開した。同社は安全対策工事を行った上で、２０２４年２月に２号機の再稼働を目指している。 訓練は震度６弱クラスの地震が発生し、原子炉が自動停止したとの想定で実施。原子炉を冷却するための注水機能などが故障した状況下で、貯水槽とポンプ車をつなぎ、長いホースを使って２号機の原子炉建屋まで冷却水を注水するまでの流れを確認した。 ２号機の中央制御室とほぼ同じ機器をそろえた環境で実施したシミュレーター訓練では、同社の運動員５人が制御盤の前で声を掛け合い、地震の影響で外部電源や発電機などが停止した際の対応を確認した。 【時事通信映像センター】 #女川原発 #東北電力 映像素材の購入については時事通信フォトへお問い合わせください https://www.jijiphoto.jp
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