「役者は一生修行」 歌舞伎俳優の松本白鸚さん
3歳での初舞台から役者一筋。文化勲章に決まった歌舞伎俳優の松本白鸚さん(80)は、周囲への感謝を語りながら「身に余る栄誉で、大変うれしい」と笑顔を見せた。 歌舞伎界を代表する立役として、全国で通算1160回の上演を重ねる「勧進帳」の弁慶をはじめ、時代物から世話物、舞踊まで多くの当たり役を持つ。「王様と私」などのミュージカルや現代劇でも活躍。「ラ・マンチャの男」は1969年の日本初演から一人、主演の大役を担い続けた。「役者は一生修行で、一日一日が勝負。その信条を心に念じ、演じてきた」と振り返る。【時事通信映像センター】 #松本白鸚 #歌舞伎 #文化勲章受章者 映像素材の購入については時事通信フォトへお問い合わせください https://www.jijiphoto.jp
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