連合、ベア要求「2%程度」 賃上げ持続へ方針決定―21年春闘
連合は1日、千葉県浦安市で中央委員会を開き、2021年春闘の闘争方針を正式決定した。基本給を底上げするベースアップ(ベア)は20年と同じ「2%程度」を求める。新型コロナウイルスの影響で業績が悪化した企業も多いが、連合は要求水準を維持することで、賃上げの流れを持続させたい考えだ。
ベア要求は8年連続で、水準を2%程度とするのは6年連続。定期昇給についても20年までと同様に2%の確保を求める。連合の神津里季生会長は冒頭あいさつで、雇用の確保を訴えるとともに、「これまでの賃上げの流れを止めてはならない」と強調した。(2020/12/01-11:44)
Japan's Rengo Decides to Seek 2 Pct Pay Scale Hike
The Japanese Trade Union Confederation, or Rengo, on Tuesday adopted a policy of demanding a pay scale increase of some 2 pct in "shunto" spring labor-management wage negotiations in 2021.
The key labor union national center aims to maintain the current wage growth trend by keeping its pay hike target unchanged even at a time when many companies have suffered poor business results due to the coronavirus crisis.
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