JR東日本、赤字2643億円 コロナ禍、乗客戻らず―9月中間決算
JR東日本が28日発表した2020年9月中間連結決算は、純損益が2643億円の赤字(前年同期は1885億円の黒字)だった。新型コロナウイルスの影響で新幹線の利用が落ち込んだほか、通勤客もテレワークの普及などで低迷が続き、旅客収入が大幅に落ち込んだ。
売上高は前年同期比48.2%減の7872億円と半減。新幹線収入が前年の4分の1に急減し、在来線も44.5%減った。定期券収入は通期でも15%程度減る見通しだ。中間決算での赤字は1987年の国鉄分割民営化後で初めて。
21年3月期は、売上高が前期比34.5%減の1兆9300億円、純損益が4180億円の赤字(前期は1984億円の黒字)を見込む。コロナ収束後も旅客収入は8割程度までしか回復しないと想定している。(2020/10/28-17:52)
JR East Swings to Net Loss in 1st Half
East Japan Railway Co. , or JR East, on Wednesday reported a consolidated net loss of 264,379 million yen for April-September, against a year-before profit of 188,534 million yen.
The company saw its number of passengers plummet in the fiscal first half as people stayed home amid the coronavirus pandemic.
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