イオン、575億円の赤字 コロナ影響で4期ぶり―8月中間
イオンが7日発表した2020年8月中間連結決算は、純損益が575億円の赤字(前年同期は37億円の黒字)となり、中間決算として4期ぶりに赤字に転落した。新型コロナウイルス感染拡大の影響による売り上げ減少や、感染症対策で特別損失317億円を計上したことが響いた。
売上高に当たる営業収益は前年同期比0.5%減の4兆2705億円、本業のもうけを示す営業利益は60.7%減の339億円だった。
主力の総合スーパーやショッピングモール事業は、臨時休業や時短営業で売り上げが激減。緊急事態宣言の解除を受け順次営業を再開したが、7月中旬以降の感染再拡大で失速した。食品スーパーやドラッグストア事業は巣ごもり消費を追い風に大幅増益となった。(2020/10/07-19:45)
Aeon, FamilyMart Plunge into Red in March-Aug.
Japanese retail groups Aeon Co. and FamilyMart Co. plunged into the red in March-August, due to the novel coronavirus pandemic, their earnings reports showed Wednesday.
Aeon reported a group net loss of 57.5 billion yen, seeing first-half red ink for the first time in four years. A year earlier, the company enjoyed a net profit of 3.7 billion yen.
最新ニュース
写真特集
-
【高校通算140本塁打の強打者】佐々木麟太郎
-
【駅伝】第101回箱根駅伝〔2025〕
-
【野球】慶応大の4番打者・清原正吾
-
【競馬】女性騎手・藤田菜七子
-
日本人メダリスト〔パリパラリンピック〕
-
【近代五種】佐藤大宗〔パリ五輪〕
-
【アーティスティックスイミング】日本代表〔パリ五輪〕
-
【ゴルフ】山下美夢有〔パリ五輪〕