2020.09.13 16:59Business

英アーム売却で合意間近　米社に４．２兆円超で―ソフトバンクＧ

　【ニューヨーク時事】米紙ウォール・ストリート・ジャーナル（ＷＳＪ）は１２日、ソフトバンクグループ（ＳＢＧ）が傘下の英半導体設計大手アームを米半導体大手エヌビディアに売却することで、合意が間近だと報じた。売却の規模は４００億ドル（約４兆２０００億円）超で、数週間行われてきた交渉が週明けにもまとまる可能性があるという。
　ＳＢＧは２０１６年、アームを約３兆３０００億円で買収。ただ、ＷＳＪ紙によれば、期待したほどの成長を達成できていなかった。こうした中、新型コロナウイルス危機により経済環境が激変し、ＳＢＧは有利子負債の圧縮などのため保有資産の売却を迫られることになった。
　同社の孫正義会長兼社長は以前、アームについて「株式の一部あるいは全部」の売却や「再上場」を検討していると明らかにしていた。ＷＳＪ紙は、今回の交渉がＳＢＧにとって「大きな成果」だとしている。（2020/09/13-16:59）

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2020.09.13 16:59Business

SoftBank Nears 40-B.-Dlr Deal to Sell Arm Holdings: WSJ

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Japan's SoftBank Group Corp. is nearing a deal to sell Arm Holdings PLC to Nvidia Corp. for over 40 billion dollars, or 4.2 trillion yen, The Wall Street Journal reported Saturday.
After weeks of negotiations, the deal to sell the British semiconductor designer to the U.S. chipmaker may be struck early next week, according to the U.S. business daily.

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