6月の百貨店売上高、1~3割減 営業再開で下げ縮小
大手百貨店4社が1日発表した6月の既存店売上高(速報)は、前年同月比1~3割減だった。各社とも、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて休業していた店舗の営業を6月初めまでに全て再開したことから、マイナス幅が急速に縮小。業績悪化にひとまず歯止めがかかった。
大丸と松坂屋を運営するJ・フロントリテイリングは前年同月比29.0%減。同社は訪日外国人客の比率が高く、マイナス幅は他社より大きかった。三越伊勢丹ホールディングスは19.0%減。売上比率の大きい新宿、銀座など旗艦店の回復が鈍かった。そごう・西武は16.5%減で、消費税増税直後の昨年10月(19.4%減)よりも下げ幅が小さかった。高島屋は16.4%減。地方で健闘し、プラス転換した店舗もあった。(2020/07/01-18:29)
Japan Dept. Stores Incur 10-30 Pct Sales Drops in June
Four major Japanese department store operators said Wednesday their same-store sales in June dropped about 10 to 30 pct from a year before.
The sales declines in their preliminary reports were much smaller than 60 to 70 pct in May, as the companies reopened all stores by early June after closures due to the spread of the novel coronavirus.
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