かんぽ不正、2448人処分 販売資格取り消しなど―日本郵政
日本郵政グループは30日、かんぽ生命保険の不正販売問題をめぐり、保険業法に基づき、新たに郵便局員ら2448人を処分したと発表した。乗り換え契約に関する社内調査では、6月25日までに計3583件にかかわる2614人の法令・社内規定違反が確認されており、処分者はさらに増える見通し。
処分の内訳は、保険販売資格の取り消しが11人。業務停止では、1~6カ月が924人、2週間または3週間が1513人に上った。
不正発覚を受け、郵政グループは昨年7月から顧客が実際に不利益を受けた疑いがある乗り換え契約(18万3000件)を調査。確認された法令・社内規定違反に対する処分に続き、今後、日本郵便でも就業規則に基づく懲戒処分を行う。部門責任者らの処分も検討する。(2020/06/30-20:12)
2,448 Japan Post Workers Punished for Improper Insurance Sales
The Japan Post group said Tuesday it has additionally punished 2,448 workers for their involvement in improper life insurance sales based on law.
Of them, 11 workers got their certificates to sell insurance products revoked. One to six months of business suspension was imposed on 924 workers while 1,513 people were slapped with two or three weeks of suspension.
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