コロナ対策で特許無償開放 トヨタ、キヤノンなど数十万件
新型コロナウイルスの診断・治療技術の開発を後押しするため、トヨタ自動車やキヤノンなど約20社が、特許をはじめとする知的財産を無償で開放することが30日、明らかになった。対象となる特許は数十万件に達するとみられ、他の企業や研究機関にも幅広く参加を呼び掛ける。新型コロナ対策に取り組む企業などを支援し、技術開発を加速させる狙いがある。
知的財産を開放するのは、他に日産自動車、ホンダ、コニカミノルタ、ニコン、味の素、帝人、島津製作所など。原則として世界保健機関(WHO)が新型コロナ流行の終結を宣言するまでの間、対策への使用に限定し、各社の特許などを無償で使えるようにする。(2020/04/30-20:13)
Japan Firms to Release Patents for Free Use in Virus Fight
Some 20 Japanese companies will release their intellectual property rights, including patents, for royalty-free use to develop diagnosis and treatment technologies for the new coronavirus, informed sources said Thursday.
The number of patents to be released by the companies, including Toyota Motor Corp. and Canon Inc. , are expected to total several hundred thousands, the sources said.
最新ニュース
-
PFAS、暫定目標値超過なし=水道水で初の実態調査―環境、国交両省
-
天皇陛下がお言葉=第216臨時国会
-
天皇陛下のお言葉全文=第216臨時国会
-
久保、4年ぶり「欧州弾」=先制点のアシストも―欧州サッカー
-
危険運転数値基準「法整備へ取り組む」=鈴木法相
写真特集
-
【野球】慶応大の4番打者・清原正吾
-
【競馬】女性騎手・藤田菜七子
-
日本人メダリスト〔パリパラリンピック〕
-
【近代五種】佐藤大宗〔パリ五輪〕
-
【アーティスティックスイミング】日本代表〔パリ五輪〕
-
【ゴルフ】山下美夢有〔パリ五輪〕
-
閉会式〔パリ五輪〕
-
レスリング〔パリ五輪〕