三越伊勢丹、110億円の赤字転落 コロナで売り上げ急減―20年3月期予想
三越伊勢丹ホールディングス(HD)は27日、2020年3月期連結業績予想を下方修正し、純損益が110億円の赤字(従来予想70億円の黒字)に転落する見通しになったと発表した。新型コロナウイルス感染拡大に伴い、1~3月期の売り上げが急減した。決算発表は当初の5月7日から11日に延期した。
世界的なコロナ拡大の影響で訪日外国人客が2月以降激減し、国内客にも外出自粛の動きが拡大。主力の百貨店事業が大きく落ち込んだ。売上高は1兆1190億円(同1兆1550億円)、本業のもうけを示す営業利益も155億円(同200億円)に下方修正した。(2020/04/27-18:13)
Isetan Mitsukoshi Estimates Annual Net Loss
Isetan Mitsukoshi Holdings Ltd. said Monday that it now expects to post a consolidated net loss of 11 billion yen for the year ended last month due to the fallout from the coronavirus pandemic.
The Japanese department store operator previously projected a net profit of 7 billion yen.
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