2月のコンビニ売上高2.6%増 マスク特需、うるう年も寄与
日本フランチャイズチェーン協会が23日発表した2月のコンビニエンスストア売上高は、既存店ベースで前年同月比2.6%増の8026億円だった。プラスは2カ月連続。新型コロナウイルスの影響でマスクやトイレットペーパーなどの需要が急増。うるう年で営業日が1日多く、即位後初の天皇誕生日(23日)といった祝日増も寄与した。
来店客数は2.3%増。2019年9月以来5カ月ぶりにプラスに転じ、直近では12年2月(2.5%増)以来の伸び率となった。商品別売上高は、マスクやトイレットペーパー、玩具などの非食品が3.6%増。学校の休校措置やテレワークによる「巣ごもり需要」が広がり、お菓子やコメ、カップ麺など保存しやすい食品も3.8%増などとなった。
来店客1人当たりの平均購入額は0.3%増にとどまった。コロナ感染拡大を防ぐため相次いだイベント中止に伴い、相対的に高額なチケット販売減を主因にサービス関係が12.2%減ったことが響いた。(2020/03/23-17:40)
Japan Convenience Store Sales Up 2.6 Pct in Feb.
Convenience store sales in Japan in February rose 2.6 pct from a year before on a same-store basis, lifted by surging demand for face masks and toilet paper on the back of the spread of the new coronavirus, the Japan Franchise Association said Monday.
Sales totaled 802.6 billion yen, growing for the second straight month, the association said.
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