米ＫＫＲ、西友の売却検討 イオンなど関心、スーパー再編加速
米投資ファンドのコールバーグ・クラビス・ロバーツ（ＫＫＲ）が傘下のスーパー、西友の売却を検討していることが７日、分かった。株式売却の入札にはイオンやディスカウント店「ドン・キホーテ」を運営するパン・パシフィック・インターナショナルホールディングスなどが関心を示している。買収額は数千億円規模になる可能性がある。スーパー大手の再編が加速しそうだ。
ＫＫＲは売却のための手続きを急ぎ、早期の完了を目指す。西友は２０２４年、収益改善のため北海道と九州から撤退するなど構造改革を進め、現在は本州で約２４０店を展開している。北海道の９店はイオンに売却していた。（2025/01/07-18:26）
KKR Mulling Selling Off Seiyu
U.S. investment fund KKR is considering selling its stake in Japanese supermarket operator Seiyu Co., it was learned Tuesday.
Japanese retail giant Aeon Co. and Pan Pacific International Holdings Corp., the operator of Don Quijote discount stores, are believed to have bid for KKR's Seiyu shares. The possible sale may be worth hundreds of billions of yen.
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