JSRへのTOB成立 8割応募、夏に非上場化―官民ファンド
官民ファンドの産業革新投資機構(JIC)は17日、半導体材料大手JSRへのTOB(株式公開買い付け)が成立したと発表した。16日まで実施していた買い付けに議決権ベースで株主の84%強から応募があった。今後、全株の取得に向けた手続きを進め、完全子会社化する。半導体材料業界の再編を促すことで、日本の産業競争力の向上を目指す。
東証プライム市場で取引されているJSR株式は夏ごろ上場廃止となる見通し。今回応募のあった株式の買い付け額は約7624億円。最終的な買収額は約9040億円になる見込みだ。(2024/04/17-18:00)
Govt-Backed JIC's Tender Offer for JSR Successful
Government-backed Japan Investment Corp. said Wednesday that its tender offer for Japanese semiconductor materials giant JSR Corp. has been successfully completed.
The offer, which closed on Tuesday, was accepted by 84 pct of JSR's shareholders in terms of voting rights. JIC will now proceed to acquire all JSR shares to make the company a wholly owned subsidiary.
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