シャープ、液晶縮小を検討 赤字脱却へ堺工場の停止視野
シャープが、不振の続く液晶事業の縮小を検討していることが21日、分かった。大型液晶パネルを製造する子会社、堺ディスプレイプロダクト(SDP、堺市)の生産停止も視野に入れている。赤字から抜け出すには抜本的な対策が必要だと判断。親会社の鴻海(ホンハイ)精密工業と調整を進めているもようだ。
シャープは2023年3月期に純損益が2608億円の赤字に転落。24年3月期も100億円の赤字予想で、いずれも液晶事業の不振が響いた。シャープは中期経営計画を策定中で、SDPの扱いも含め、5月にも公表したい考えだ。(2024/03/22-00:24)
Japan's Sharp Mulls Scaling Back LCD Biz
Japanese electronics maker Sharp Corp. is considering scaling back its weak liquid crystal display business, sources said Thursday.
The company is also examining the idea of stopping production at subsidiary Sakai Display Products Corp., which makes large LCD panels.
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