2024.03.21 19:57Business

国際線1.4倍に 省燃費機の追加導入で―日航

 日本航空は21日、航空機の増加や大型化で、2030年に国際線の事業規模を格安航空会社(LCC)を含め現行の約1.4倍に拡大すると発表した。大型機のエアバスA350―900型を20機、中型機のボーイング787―9型を10機、それぞれ27年度から6年程度かけて導入。ともに新型・省燃費で二酸化炭素(CO2)削減効果も見込んでいる。
 円安などの影響で日本発の海外旅行の回復は遅れている。日航は、今年1月に導入した新型機エアバスA350―1000型により高単価需要を取り込むことなどで国際線の収益拡大を狙う。4月に社長に就任する鳥取三津子専務は記者会見で、「事業構造改革を推し進め、安定的でサステナブル(持続可能)な成長ができるようにする」と強調した。(2024/03/21-19:57)

2024.03.21 19:57Business

JAL to Boost Int'l Flight Biz 1.4-Fold by 2030


Japan Airlines said Thursday that it will expand its international flight business 1.4-fold from its current level by 2030.
   JAL aims to reach the target, which includes the airline group's low-cost carrier units, by increasing its fleet and introducing large airplanes.

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