ベンツ日本法人に課徴金12億円 自動運転、標準装備と誤表示―消費者庁
実際には追加料金が必要な自動運転機能を「標準装備」とカタログに記載するなどしたとして、消費者庁は12日、景品表示法違反(優良誤認)で、メルセデス・ベンツ日本(千葉市)に対し課徴金12億3097万円の納付命令を出した。同法の課徴金としては過去最高額。
消費者庁によると、同社は2020年6月~21年8月、「GLB200d」などスポーツ用多目的車(SUV)について、自動運転機能を標準装備しているなどとカタログに表示していた。実際には、有料オプションがなければ作動しない仕様だった。
同庁は21年12月、再発防止などを求める措置命令を出していた。
メルセデス・ベンツ日本の話 多大なご迷惑とご心配をおかけし深くおわび申し上げる。(2024/03/12-17:03)
Mercedes-Benz Japan Fined Record 1.2 B. Yen for Mislabeling
The Consumer Affairs Agency slapped Tuesday a record 1,230.97-million-yen fine on Mercedes-Benz Japan Co. for misleading consumers.
According to the agency, the unit of German automaker Mercedes-Benz AG said in catalogs between June 2020 and August 2021 that the GLB200d and other SUV models were equipped with a self-driving system as a standard feature, although it was a paid option.
In December 2021, the agency ordered the company to take preventive measures.
Mercedes-Benz Japan said in a statement that it apologizes deeply for causing great inconvenience and anxiety.
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