ヨーカ堂、北海道・東北・信越から撤退 5店閉鎖、11店は他スーパーに
セブン&アイ・ホールディングス(HD)傘下の総合スーパー、イトーヨーカ堂は9日、北海道と東北、信越地方から撤退することを明らかにした。全17店舗のうち5店舗は閉鎖し、11店舗は他のスーパーに事業承継する。不振が続くヨーカ堂の構造改革の一環で、首都圏などの都市部を中心とした体制にシフトする。
閉店する「イトーヨーカドー」は、北海道の北見店、青森県の五所川原店と八戸沼館店、福島県の福島店、長野県の南松本店。従業員には再就職先を紹介する。
残り12店舗のうち、7店舗は食品スーパー「ロピア」を運営するOICグループ(川崎市)が承継。宮城県と福島県の各1店舗はセブン&アイグループのヨークベニマル(福島県郡山市)、北海道の2店舗はダイイチ(北海道帯広市)が引き継ぐ。1店舗は交渉中という。
いずれも店舗運営は継続され、従業員もそのまま雇用される見通しだ。(2024/02/09-20:03)
Ito-Yokado to Withdraw from Japan's Central to Northern Areas
Ailing supermarket chain Ito-Yokado Co. will withdraw from the Hokkaido, Tohoku and Shinetsu regions in northern, northeastern and central Japan, respectively, it was learned Friday.
The Seven & i Holdings Co. unit will close five of its 17 stores in the regions and hand over 11 to other supermarket operators. Negotiations are underway for the remaining one. Employees at the stores are expected to be retained.
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