ダイハツ、２車種の生産再開 国交省が安全確認、２月１２日から
ダイハツ工業は３１日、トヨタ自動車とマツダにＯＥＭ（相手先ブランドによる生産）供給している商用車の２車種について、２月１２日から生産を再開すると発表した。認証取得を巡る不正でダイハツが昨年１２月下旬に国内向け全車両の生産を停止して以降、再開するのは初めて。
対象はダイハツの京都工場（京都府大山崎町）で生産するトヨタ向けの「プロボックス」とマツダ向けの「ファミリアバン」で、２０２３年の生産台数は合計で約５万６０００台だった。国土交通省が１月１９日に安全性を確認しており、ダイハツは顧客の反応などを見極めながら生産再開時期を探っていた。納品を見合わせていた両車種の完成車については、２月５日から出荷を再開する。（2024/01/31-19:30）
Daihatsu to Resume Shipments of 2 Models Mon.
Daihatsu Motor Co. said Wednesday it will resume shipments of inventories for two vehicle models on Monday, after their safety was confirmed by the transport ministry.
This will mark the first resumption of vehicle shipments by Daihatsu since the Japanese automaker suspended them for all domestic models on Dec. 20 last year due to its cheating to obtain type certificates necessary for mass production.
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