東芝、買収陣営から取締役6人 島田社長は続投、非上場化後の新体制
東芝は14日、非上場化後の新たな経営体制を発表した。取締役7人のうち、続投する島田太郎社長以外は、東芝を買収した国内投資ファンドの日本産業パートナーズ(JIP)と出資会社からの人員で構成。東芝は買収側が主導して経営の立て直しを図る。
今月22日に予定する臨時株主総会で承認後、発足する。JIPから馬上英実社長、稲垣伸一副社長、原島克取締役ら4人が東芝の取締役に就任。馬上氏は取締役会議長も務める。出資会社からは勝野哲中部電力会長、井田明一オリックス事業投資本部副本部長が参画する。
元三菱自動車副社長でJIP副会長の池谷光司氏は取締役に加え副社長も務める。専務執行役員には三井住友銀行上席顧問の小塚文晴氏が就く。(2023/12/14-12:17)
Toshiba Announces JIP-Led Management Board Members
Toshiba Corp. announced Thursday members of its new management board led by investment fund Japan Industrial Partners Inc.
Other than Toshiba President Taro Shimada, who will stay on, all board directors will be from JIP and investing firms.
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