水素技術で協力 鉱山用トラックを共同開発―コマツと米ＧＭ
【ニューヨーク時事】建機大手コマツと米自動車大手ゼネラル・モーターズ（ＧＭ）は１２日、コマツの鉱山用ダンプトラック向けに、水素がエネルギー源の燃料電池を使った駆動装置を共同開発すると発表した。ディーゼルの代わりに燃料電池でダンプトラックを動かす仕組みを構築し、温室効果ガス排出量の削減を目指す。
コマツの主力鉱山用ダンプトラック「９３０Ｅ」向けに開発する。現行モデルは、ディーゼルエンジンで発電機を稼働させ、その電気でモーターが回転する。ＧＭと協力してこれを燃料電池に置き換え、水素で発電した電気を利用する。（2023/12/13-06:33）
Komatsu, General Motors to Collaborate on Hydrogen Tech
Komatsu Ltd. and General Motors Co. said Tuesday that they will jointly develop a hydrogen fuel cell power module for the Japanese construction machinery maker's 930E electric drive mining truck.
The two companies hope that the use of the fuel cell power module will help reduce greenhouse gas emissions.
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