ベネッセHD、MBOで事業再建 最大2000億円で株式非公開化
ベネッセホールディングスは10日、経営陣による自社買収(MBO)を実施し、株式上場を廃止すると発表した。全株を取得した場合の買収金額は約2079億円。株式を非公開化した上で不振の「進研ゼミ」の立て直しなどを急ぐ。
スウェーデンの投資会社EQTと組み、TOB(株式公開買い付け)を実施。1株2600円で、2024年2月上旬の開始を目指す。
主力事業である通信教育の進研ゼミは少子化が向かい風となっているほか、介護事業も人材不足の影響を受けている。今年4月時点で、通信教育の進研ゼミと「こどもちゃれんじ」の会員数は1年前に比べ11%減の約220万人。課題の見直しを進めるために5月には事業構造改革の計画を公表していた。(2023/11/10-18:53)
Benesse Holdings to Go Private via MBO
Japanese education service provider Benesse Holdings Inc. said Friday that it will go private through a management buyout scheme.
The MBO will cost some 207.9 billion yen if all outstanding shares are acquired.
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