ホンダ、脱エンジンで子会社売却へ 八千代工業、インド企業傘下に
ホンダは4日、連結子会社の自動車部品メーカーで東証スタンダード上場の八千代工業について、TOB(株式公開買い付け)で完全子会社化した後、インドの自動車部品メーカーのグループ会社に売却すると発表した。ホンダは2040年までに新車販売のすべてを電気自動車(EV)か燃料電池車(FCV)にする「脱エンジン化」を進めている。EVシフトが主力サプライヤーの売却に発展することになる。
八千代工業は、主力製品である燃料タンクなどの事業を拡大するには、ホンダ以外に販路を拡大していく必要があると判断した。ホンダは関係当局の承認などを経て、10月ごろのTOB開始を目指す。八千代工業はTOBに賛同意見を表明した。TOBが成立すれば八千代工業株は上場廃止となる見込み。(2023/07/04-23:19)
Honda to Sell Subsidiary in Latest Move Away from Engines
Japan's Honda Motor Co. has announced a plan to sell a consolidated subsidiary manufacturing automotive parts in its latest move away from engines.
Honda on Tuesday said that it will make Yachiyo Industry Co. a wholly-owned subsidiary through a tender offer to sell it to a group company of Indian auto parts maker Samvardhana Motherson International Ltd.
最新ニュース
写真特集
-
【野球】慶応大の4番打者・清原正吾
-
【競馬】女性騎手・藤田菜七子
-
日本人メダリスト〔パリパラリンピック〕
-
【近代五種】佐藤大宗〔パリ五輪〕
-
【アーティスティックスイミング】日本代表〔パリ五輪〕
-
【ゴルフ】山下美夢有〔パリ五輪〕
-
閉会式〔パリ五輪〕
-
レスリング〔パリ五輪〕