マツキヨとココカラ統合 来年10月、ドラッグストア首位
ドラッグストア大手のマツモトキヨシホールディングスとココカラファインは31日、2021年10月1日付で経営統合することで合意したと発表した。持ち株会社を新設し、両社が傘下に入る。売上高を単純合計すると約1兆円、店舗数も約3000店に拡大し、業界最大手のツルハホールディングスを抜き、首位に浮上する。
統合に先立ち、マツキヨは今春にココカラ株式の約20%を取得し、持ち分法適用会社にする。持ち株会社の本社は東京に置き、代表にはマツキヨの松本清雄社長が就く。統合後も一定期間は両社のブランドを併用する。持ち株会社の社名や統合比率など詳細は今後詰める。
マツキヨは商品開発力に優れ、訪日外国人客にも人気が高い。ココカラは調剤部門が強く、双方のノウハウを持ち寄ることで規模を拡大し、収益力を強化する考え。(2020/01/31-17:33)
Matsumotokiyoshi, Cocokara Fine Agree to Merge in October 2021
Major Japanese drugstore chains Matsumotokiyoshi Holdings Co. and Cocokara Fine Inc. said Friday that they have reached an agreement to merge on Oct. 1, 2021.
The two firms will set up a new holding company to integrate operations.
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