19年国内生産、3年ぶり減 5社が前年下回る―自動車8社
自動車大手8社が30日発表した2019年の国内生産台数は、前年比0.3%減の921万5476台だった。3年ぶりのマイナス。新車投入が少なく、13.2%減となった日産自動車をはじめ、5社が前年実績を下回った。
三菱自動車は、北米向けのスポーツ用多目的車(SUV)「エクリプスクロス」などの在庫調整を行い、8.4%減となった。完成車の検査不正を受けて操業ペースを落としたスズキとSUBARU(スバル)はそれぞれ6.6%、6.2%のマイナスだった。
一方、トヨタ自動車は北米向け「カローラ」などの販売が好調で8.8%増。8社の海外生産の合計は5.6%減の1858万5337台だった。
同時に発表された19年12月の国内生産の合計は前年同月比8.4%減の69万153台で、3カ月連続の減少となった。(2020/01/30-17:55)
2019 Auto Output in Japan Down for 1st Time in 3 Years
Combined automobile production in Japan by eight major makers in 2019 fell 0.3 pct from the previous year to 9,215,476 units, down for the first time in three years, data from the companies showed Thursday.
Five of them posted falls in domestic production. Nissan Motor Co. saw its output drop 13.2 pct to 807,744 units, reflecting a decline in new model launches.
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