トヨタ子会社、顧客データ漏えいか 215万人分、通信サービスで
トヨタ自動車は12日、車載通信サービスを手掛ける子会社「トヨタコネクティッド」(名古屋市)が管理する約215万人分の顧客データの一部が漏えいした可能性があると発表した。クラウド環境の設定に誤りがあり、2013年11月から今年4月までの10年近くの間、外部から閲覧可能な状態になっていた。
漏えいの可能性があるデータは、車載端末や車両1台ずつに割り当てられた識別番号、車両の位置情報など。顧客個人が特定されるものではなく、被害もまだ確認されていないという。
対象者は「T―Connect(ティーコネクト)」などのサービスを12年1月2日から23年4月17日の間に契約した顧客。トヨタコネクティッドは顧客に個別にメールで連絡し、専用コールセンターも設置した。
トヨタ自動車は陳謝し「データ取り扱いのルールの徹底が不十分だった。再発防止に取り組む」としている。(2023/05/12-16:41)
Data on 2 M. Toyota Users Left Accessible to Public
Japan's Toyota Motor Corp. said Friday that data on 2.15 million users were left accessible to the public for nearly a decade.
The data managed by on-vehicle communications service subsidiary Toyota Connected Corp., based in Nagoya, central Japan, were open to external access between November 2013 and April this year due to a cloud setting error.
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