シャープ、純損失2608億円 液晶不振で6年ぶり赤字―23年3月期
シャープが11日発表した2023年3月期連結決算は、純損益が2608億円の赤字(前期は739億円の黒字)に転落した。純損失に陥るのは17年3月期以来、6年ぶり。液晶事業の採算悪化などで、関連する特別損失を約2200億円計上したことが響いた。
昨年6月に液晶パネル会社「堺ディスプレイプロダクト」(堺市)を完全子会社化したが、パネル市況の低迷で業績が大きく悪化した。営業損益も257億円の赤字(前期は847億円の黒字)に陥り、呉柏勲社長は記者会見で「市況の問題に直面した」と説明した。(2023/05/11-18:24)
Japan's Sharp Logs 1st Net Loss in 6 Years
Japanese electronics maker Sharp Corp. reported Thursday its first consolidated net loss in six years in fiscal 2022, reflecting a 220-billion-yen special loss mainly on its liquid crystal display business.
Sharp's net loss in the year that ended in March totaled 260.8 billion yen, against the previous year's profit of 73.9 billion yen.
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