ＪＲ東海、３年ぶり黒字 旅客需要が回復―２３年３月期
ＪＲ東海が２６日発表した２０２３年３月期連結決算は、純損益が２１９４億円の黒字（前期は５１９億円の赤字）となった。黒字は３年ぶり。新型コロナウイルス禍で減少していた旅客需要の回復が主因。
売上高は、前期比４９．７％増の１兆４００２億円と２期連続で増収。うち新幹線の運輸収入は９８６１億円で、新型コロナ感染拡大前の１９年３月期の８割程度。記者会見した丹羽俊介社長は「コロナ前の水準には達していない。まだまだ厳しい経営状況が続いている」と語った。輸送量がコロナ前の水準に到達する時期については、新幹線のビジネス利用の回復が遅れており、丹羽氏は「見通せない」と述べた。（2023/04/26-19:52）
JR Tokai Logs 1st Net Profit in 3 Years
Central Japan Railway Co. , or JR Tokai, said Wednesday it returned to the black for the first time in three years in fiscal 2022.
The railway operator posted a group net profit of 219,417 million yen for the year through last month, against the previous year's red ink of 51,928 million yen.
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